マラソンシューズを新調 〜アシックス FREAKS JAPAN〜
先日のハーフマラソン、爪の内出血は(おそらく)シューズの先端にぶつかったためと思われます。
「だけど、そうならないために実寸より大きめのサイズのシューズを買ったのにな…」と思い、ネットであれこれ調べてみました。
シューズのサイズについては、色々書いてあったけど、その大半は
①「普段履いているスニーカー+2センチ」
②「絶対ジャストサイズ」
③「実寸+1~1.5センチ」
の3つに集約される感じだった。
これで言うと、私は①を選択していたことになりますが、靴の中で足が安定しないために、これこそが爪の内出血の原因と書いているサイトを見つけました。
あと、浮腫むことを考えて大き目をという理論を唱える人がいるが、靴ひもを緩めない限りは、足が浮腫むことはほとんどないとの意見も。
多少浮腫むとしても、それが靴のサイズを上げる必要があるほどは浮腫まないそうです。
むむぅ…。
読めば読むほど、何を信じたらいいのかわからなくなりました(汗)
前回は適当に選んで買ってしまったので、今回はきちんと計測して選んでもらおうと、アシックス東京のショップへ行きました。
計測のサービスがあるお店は色々あるけれど、なぜアシックスだったのか。
これが、全く理由がないという(笑)
何となく堅実な感じがする、という感じ。
あと、日経トレンディネットの調査結果で「若い世代はNIKE・adidasが人気。ベテランはアシックス」なんて記事もあったりもしました(笑)
ま、マラソンシューズは消耗品だし、恐ろしく高価なものでもないので、その辺は気軽に(笑)
こちらの測定器で計測
私は自分で思っていたよりも足が小さかった。
そして、(もちろん自覚しているけれど)かなりの外反母趾。
9度くらいで軽い外反母趾と判断するところ、左:31.1度、右:25.7度という数値。
店員さんも言いづらそうに、そして苦笑いするほどのぶっちぎりの角度です。
縦のサイズに加えて、幅、というか外反母趾が痛くないというのは、基本であり最重要ポイントなのです。
アシックスでは実寸+1~1.5センチを推奨していて、最長距離はハーフ、幅は外反母趾を考慮して幅広め、で、いくつか履いてみました。
最初はピンクや水色など、多くの市民ランナーが履いているようなカラフルなエントリーモデルを試しましたが、これが、まぁ、どれもこれも痛い。
外反母趾にズキズキくる。
アシックスはそもそも私の足に合わないのか?って思っていたところ、
店員さんに「クッション性は劣るけど、少し上級ラインの履いてみますか?」と言われ、出してもらった。
靴の多くの部分がメッシュになっていて、これが、全く当たらない・痛くない。
全体のフィット感も素晴らしく、おおげさじゃなく、履いてる感じがしない。
「むむ、これはすごい!!」と感動すると同時に、
「ただ、ちょっと待て、この見た目はどうなんだ??」という迷いが…。
こんなのたちをイメージしてたんですよ。
オシャレ。
それなのに、これ。
FREAKS JAPAN
そして、税込み¥17,280…、微妙に高い(笑)
「なんか、ガチの陸上部みたいだな…」と。
店員さんもその辺は同感だったらしく「そうなんですよ…、ちょっと見た目が本気っぽいですよね…」と。
けれど、やっぱり大事なのは快適に走れるかどうか。
見た目はこの際どうでもいい。
あえて靴ひもも白のままで!(笑)
ちなみに、このシューズ、とても軽い。
今まで履いていたのが281g
こちらが193g
88gも軽い。
クッション性を犠牲にすると、こういう重さになるんですね。
「クッション性は低いけど安定性も十分考慮して作られてるモデルなので、ハーフくらいまでなら十分イケると思いますよ」と言われたのでそれを信じて、今週末は馴らしで5キロくらい走ってみたいと思います。
あと、自分の走りの癖もみてもらいました。
こちらは1回2,000円。(ただし、5,000円以上の買い物をすれば、無料になるそうです。)
専用のシューズを履き、トレッドミルを1~2分間普段のペースで走ります。
ここでも外反母趾特有の走り癖が発覚しました。
両足ともアンダープロネーションにメモリが振りきれています。
アンダープロネーションは足の小指側に体重をかけて走っている人。
(オーバープロネーションは反対に親指側です。)
外反母趾は親指に力を入れたり体重掛けると痛いので、小指側に体重をかけて走る癖が身についていたんですね。
ま、それ自体は悪いことではないようなので、フォームについては、あまり気にせずに今まで通りで行きたいと思います。
あ~、早くこのシューズで走りたい!